人の人生を担う建築のやりがいについて、ハウジングオペレーションアーキテクツ株式会社が語ります。
sponsored by ハウジングオペレーションアーキテクツ株式会社
“本物を極めたものづくり”こそ、
建築のやりがいである
建築の仕事は、単に「家を建てること」ではありません。
お客様の家づくりに対する強い想いを受け止め、想像以上の感動や満足を与える。
それが、私たちHOPの仕事であり、“やりがい”なのです。
HOPでは、建築にやりがいをもって向き合える仲間を募集しています。
sponsored by ハウジングオペレーションアーキテクツ株式会社(HOP)
職種が違えば、性別も経験も異なるHOPの社員に、「建築のやりがい」について聞いてみました。HOPだからこそ感じることができるやりがいとは、どのようなものなのでしょうか。
一級建築士として数々の作品に携わってきた、HOP代表取締役会長の石出和博について、少しお話させてください。
ハウジングオペレーションアーキテクツ株式会社代表取締役会長 石出 和博
石出和博の略歴
1989年、一級建築士事務所アトリエアム設立。
1996年、林野庁と北海道の支援を受け、国産材の確保から製材、設計、建築までを協業化した新しい住宅供給システムHOP(ハウジングオペレーションアーキテクツInc)を設立、現在に至る。
木材供給システムにて、2001年に木材供給システム優良事例コンクールで林野庁長官賞受賞。
参照元:ハウジングオペレーションアーキテクツ株式会社/財団法人日本木材総合情報センター主催「第1回 木材供給システム優良事業林野庁長官賞」受賞
消費者志向優良企業として、2005年度の消費者志向優良企業等表彰において経済産業大臣賞受賞。
参照元:ハウジングオペレーションアーキテクツ株式会社/経済産業大臣賞受賞(消費者志向優良企業)受賞
経済産業省主催「ジャパンベンチャーアワード2010」にて環境特別賞受賞。
参照元:ハウジングオペレーションアーキテクツ株式会社/経済産業省ジャパンベンチャーアワード2010でHOPグループ代表取締役CEO 石出和博が 環境特別賞を受賞しました。
著書に、家を建てる前に読む本「ハウスドクター診察室」(2005年刊)、石出和博とアトリエアムの世界(2008年刊/ARTBOX社)、美しい日本の邸宅(2014年/幻冬舎)がある。
石出が建築の世界を志すようになったのは、30代のときでした。それまで、ビール会社の会社員だった石出は、工場を建設する建築課に在籍。ここで建築の面白さを知り、働きながら夜間の短期大学で建築を学び、卒業後は会社の研修で渡米します。
渡米後、ホームステイした先での出来事。アメリカのある建築会社の社長から「日本の木造建築の技術は素晴らしい」と、感心した様子で日本の五重塔の写真を見せられました。しかし、社長から「これはどこの五重塔だ?」と尋ねられた石出は、当時その五重塔が日本のどこにあるのか答えることができませんでした。
後にその建物が法隆寺の五重塔だと知った石出は、日本の伝統的な建物に興味を持つようになります。そしていつしか、「日本建築の伝統を生かしながら、豊かな住環境をつくりたい」という夢を抱くようになりました。
帰国後は、茶室建築を手掛ける宮大工の会社に転職。茶室の設計や現場監督をしながら、京都の名建築で使われる技術を学び、没頭していくようになります。
「あなたがつくる建物が、50年もすればその町の文化になる。そういうものをつくらなければいけない。本物の素材をうまく生かし、古くなっても美しいもの―それこそ、本物の建築です。職人と一緒に、建物に命を吹き込むという責任感を持って建築してほしい」
これは、千年以上も長きにわたって建ち続ける法隆寺の「三重の塔」や薬師寺の「西塔」の再建を手掛けた、宮大工・西岡常一氏の言葉です。西岡氏は、塔組みに使われる木の心を知り、現代に伝統を受け継ぎ、次の世代に引き継ぐことに一生をかけた方でした。
西岡氏と石出の出会いは20年以上も前にさかのぼります。千年の歴史を相手にしてきた匠の言葉は、石出の建築に対する姿勢と考え方までも変えるものでした。
木造建築は「年月が経つと深くなる」といわれます。完成時には真新しくても、やがて周囲に溶け込み、最初からそこにあったように馴染む。本物こそがにじみ出る深みのある家を建てたいという西岡氏の言葉に倣った考えは、HOPの全社員に根付いています。
HOPでは、先人たちが植えてくださった国産木材を、みんながもっと知恵を出し合ってうまく使い、未来に住文化という遺産を引き継ぐために日夜、闘っています。
「エコロジカルな暮らしを堪能する家」引用元:HOP公式HP
(https://www.hophouse.co.jp/the_hop_house/residence/3401/)
家づくりとは、本来、人生のなかでもっとも大きな「楽しい遊び」だと、HOPでは考えます。
お客様がこれまでの人生で培われた“美意識”を、家づくりにも反映させることで、快適な暮らしを実現するとともに、愛着のある家が建つのです。
しかし今、多くの人はまるで車を買うような気持ちで出来合いの住宅を選んでいます。お客様が家づくりを十分に楽しめないことで、愛着のない住宅が完成してしまいます。
また、愛着のない家が並ぶことで、街並みという環境にも大きな影響を与えていることでしょう。
「まわりの環境が人間の習慣的美意識をつくり、人生全体を支配するほどの強い力を持っている」と、欧米の建築学者たちは言います。
日本の建築にも、“わびさび”の空間や懐かしい心象風景、繊細な表現や心がありますが、それが今、どこかに忘れ去られ、無味乾燥な街並や環境になってきているように感じます。
このままでは、子どもたちの時代になると、殺伐とした魅力のない家や街並みしか残らない日本になってしまいそうで、心配です。
HOPでは、新しい発想を取り入れながら日本人の美意識を取り戻す「本物の建築」を目指しています。
子や孫の世代にも、時代を越えて残り続ける建物をつくる。それが、建築に携わる者にとっても大きな喜びであり、やりがいです。
こうした気持ちに共感いただける仲間を、HOPでは求めています。
日本の伝統美を映した唯一無二の注文住宅を手掛ける、ハウジングオペレーションアーキテクツ株式会社(HOP)では、家づくりに携われることに喜びを感じられる仲間を募集しています。
日本には、千年以上も守り続けられる伝統的な建築物が数多くあることをご存知ですか?わびさびの空間、懐かしい心象風景、日本人ならではの繊細な表現や心、これらの信念を随所に取り込み、お客様の子や孫の世代になっても「味わいのある家」として愛着が持たれるような、日本人の美意識を取り戻す“本物の建築”を、私たちは目指しています。
時代を越えて残り続ける建物をつくることは、家づくりに携わる者にとっても本望であり、仕事を遂行するうえで、あなたのやりがいにも繋がることでしょう。
このサイトを通して、HOPの建築に対する想いに少しでも共感していただけたなら、ぜひ一度、私たちHOPとお話をしてみませんか。
HOPの所在地
HOP札幌北海道札幌市中央区北4条西21丁目2-1
HOP東日本神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-1クイーンズタワーA棟7F
HOP名古屋名古屋市中区錦二丁目4番15号 ORE錦二丁目ビル10F
施工管理では、建築現場すべてに関わるものや人の動き環境の管理設計を作成し管理していきます。現場では、多くの他業種が関わりあっています。それぞれの意見を取り入れ「1つのモノを作る」という目標に向かってお互いの持てる力が発揮できるよう調整しなくてはなりません。大変ですが、完成したときの達成感と感動がやりがいを感じます。また物件の引き渡しで直接お客様の笑顔を見ると、次も頑張ろうとやりがいにつながっています。
人生の中で一番高価なお買い物である住宅。お客様の満足度が得られるよう、設計においてもお客様の要望を全て取り入れようと作業を進めていきます。思うように進まないこともありますが、周りのスタッフからのアドバイスにより解決策を見いだすことができます。一人ではなくスタッフ全員で設計し、建物として完成したときはこの仕事のやりがいを感じます。もちろん完成したときのお客様の笑顔と感謝の言葉もやりがいのひとつになっています。
設計業務では、家造りされるお客様の意見が一番大切ですから、求められているものは何かを常に考えています。お客様の要望をすべて叶えるのが難しいケースもありますが、それを踏まえ設計に携わった専門家としての知識を活かし、家造りに参加させて頂いています。お客様の要望が最大限に反映された納得された住まいが完成すると、次の仕事へのエネルギーとなります。
建築のに携わりたいという長年の思いから始めた建築のお仕事。建物には同じものはなく、一つひとつの工程に喜びや感動があり、完成したときの達成感があります。あらためて建築の奥深さを感じます。発展途上の私は日々目標に向かって勉強し働けることがやりがいです。全力で携わってき建物が完成し、お客様に自信を持って引き渡す瞬間に得られる達成感は、何事にも変えられない貴重な経験であり、建築の仕事の一番のやりがいです。
以前は大手ゼネコンで現場監督からHOPに転職し、住まいづくりに関する全工程に携わっています。責任をある仕事を担当し苦労することもありますが、完成して引き渡すときの感動は忘れられません。ときにはお客様が泣いて喜んでくれます。お客様からの感謝の言葉と、自信を持って引き渡せる住まいを手掛けた達成感が、やりがいへとつながっていきます。
建築において「正解」と「終わり」はないと考えています。HOPではスタッフそれぞれが手を取りあい、協力し家造りを進めています。だからこそ、型にはまらず自分の思うままの設計と施工ができ、また、ひとつひとつの素材に対する探究心を持ち続けることができます。こういった働き方ができること、それ自体が私のやりがいです。
建築の仕事に携わる者として、具体的に「やりがい」を感じるのはどのような瞬間なのでしょうか。 一般的に考えられている、様々な「やりがい」を集めました。
どんな建物も、お客様の要望に応えてつくられます。その要望一つひとつを取り込みながら自分たちが設計・建築し、完成した住まいを目にしたお客様の喜ぶ”笑顔”を見たとき、これ以上にない「やりがい」を感じられます。
自分がつくった建物が、何十年あるいは何百年と、その土地に残り続ける。それも建築に携わる者ならではの喜びでしょう。そこに住むお客様の子や孫の世代まで、時代を超えて多くの人に親しまれる建物をつくることも、私たちの使命です。
建物をつくるという仕事は、地域の街づくりにも貢献します。自分が設計・建築した建物の魅力が、その街に住む多くの人々に伝わり、やがて街づくりにまで大きな影響を与えることも可能なのです。
注文住宅は、二つとして同じものはありません。ベテランの建築士でも、今までにないまったく新しいデザインや概念で家づくりに取り組むこともあります。新しいことに常にチャレンジしていくことで、自身の成長にもつながります。
ものづくりの楽しさは、今までなかったものをゼロベースから作り上げていくところにあります。注文住宅なら、その楽しみは格別。図面で表現したものが、実物大の家として完成するまで見届けられるのも、建築に携わる醍醐味でしょう。
家は一生で一度の買い物といわれます。お客様にとって、家を建てることは人生の一大イベントであり、住み始めてからの人生にも大きな影響を与えます。一生を左右する家づくりに関わることは重責であり、それを成し遂げたときの達成感は格別です。
日本には世界に名をはせる建築家がたくさんいます。自分が携わった建築物が評判を呼び、こうした巨匠たちに並ぶ作品になることも夢ではありません。建築の歴史の1ページを刻むことも、私たちの仕事です。
家づくりは、お客様はもちろん、多くの職人たちと協力しながら進められます。たくさんの人とコミュニケーションをとりながら信頼関係をつくり、そのネットワークを広げていくことで、仕事のフィールドも広がっていく―そんな夢のある世界なのです。
一軒の注文住宅を手掛けるだけで、新しい知識や技術をたくさん習得できるのも建築業界で働く魅力です。多くの家を手掛ければ、それだけ得るものも増えていきますし、加えて経験と実績も社会的に評価されるようになります。
家づくりは、お客様の夢の一つです。その夢を叶えるために、自分がこれまで培った技術やノウハウを惜しみなく提供し、漠然としたイメージをカタチにしていくお手伝いができることが、建築に携わる私たちの「やりがい」でしょう。
建築業界を目指している方には、「この仕事は将来も安泰なのか」「果たして自分に適した仕事なのか」など、いろいろな悩みを抱えている方も多いかと思います。そんな悩みに対して、建築業界の“今とこれから”をお伝えしましょう。
建築業界は今、好景気にわいています。それは、主要都市・地方での都市開発・再開発が進んでいるほか、東日本大震災の復興事業による「震災特需」も重なり、多種多様な仕事が舞い込んでいる状態であるから。
では、こうした特需がなくなった後、建築業界の仕事はどうなるのでしょうか。多くの建築会社の経営者は、「2020年以降も多くの仕事がある」と推測しています。
2027年には、東京・品川から名古屋までを結ぶリニア新幹線が開通予定。東京や名古屋はもちろん、区間内で停車する駅に人口が増えると考えると、新たな住宅の建設が求められるでしょう。
また、高度経済成長期に建てられた家の住み替えが増えていくことも考えられています。
大都市のベットタウンとして形成された1970年代前後の団地街では、築年数が50年前後という老朽化した建物が多く存在。新しい家を建て替える需要が増えているのです。
短期的にも、長期的にも、建築業界には多くの仕事が舞い込み、しばらくは安泰といえるでしょう。
今後も仕事がたくさんあると想定される一方で、建築業界は「人手不足」の悩みを抱えています。
総務省が行った労働力調査によると、建築業界で働く人の数はここ10年で1割以上も減っているという結果が。
特に、20代や30代の若年層の減少は深刻で、いま現場で働いている世代が定年を迎えるころには後継者不足になり、技術やノウハウが継承されないのではないかと心配されているのです。
参照元:国土交通省/建設業及び建設工事従事者の現状[PDF]
さらに建築業界では、少しでも安価に仕事を引き受けようとする「オーバーカンパニー」といわれる状況が継続中。
格安で住宅を建てている会社は、ワンランク低い建築資材を用いたり、現場で働く人たちの人件費を抑えたりといった問題が顕在化し、人材不足にも拍車をかける一因にもつながっています。
レベルの高い建築がより重視される今だからこそ、「本物の価値」を求めるお客様のニーズに唯一無二の住宅づくりで応えることができるHOPには、多くのチャンスがあるのです。
今後、さらに家づくりに品質が求められることを知って、もしあなたが、「建築でこだわりを追求したい」「お客様の要望にしっかりと応えてやりがいのある仕事がしたい」と考えているのであれば、その舞台をHOPが用意しています。
多くの高級住宅を手掛けてきた経験から培ったHOPの技術やノウハウを学び、いつまでも安心して住み続けることができる“その人の一生となる住宅”を建ててみませんか。
HOPはこれからも、次世代まで愛される注文住宅を提供し続けていきます。
建築関係の会社に就職・転職を検討されている方なら取得したい、仕事に役立つ資格をまとめました。
一級建築士は国家資格で、建物の設計や工事管理などの業務を行います。高度な技術が必要とされる建物の建築や、学校や公共施設などの大規模な建物の建築にも携わることができます。試験は「学科」と「設計製図」の2つに分かれており、合格率10%程度ととても難易度が高い資格です。
一級建築士として5年以上の構造設計の業務経験を有し、指定された講習を受け修了考査に合格した場合に与えられる資格です。高層ビルや超高層マンションなどの一定規模以上の建築物に対して、自ら構造設計を行ったり、または有資格者として構造関係規定への適合性の確認を行ったりすることができます。
二級建築士は都道府県知事より交付される免許で、建物の設計や工事管理などの業務を行うことができます。一級建築士のように大規模な建物の建築はできませんが、戸建住宅であれば二級建築士の資格を有していれば設計することが可能です。短大を含む大学や高等専門学校の建築課程コースを履修した場合、実務経験がなくても受験することができます。
技術士は、科学技術に関する専門知識と高度な応用能力、そして豊富な実務経験を有する技術者に与えられる国家資格です。科学技術に関連した21の部門からなり、建築部門においては、建設に関する計画・研究・設計・分析・試験・評価に関する指導や調査が主な業務となっています。
木造建築士は都道府県知事より交付される免許で、木造建築物の設計や工事監理などの業務を行います。延べ面積300㎡以下、2階建てまでの木造建築の設計に携わることができ、一般的な日本の戸建住宅ならば、木造建築士の資格を有していれば設計することが可能です。
空調や配管などといった建築設備全般に関する知識及び技能を有し、高度で複雑な建築設備の設計・工事監理に関して、建築士に適切なアドバイスを行うための国家資格です。戸建住宅から高層マンション・店舗・オフィスビルなどの幅広い建物において、水道や照明、換気システム、エアコンといった建築設備についてのアドバイスを行います。
建築積算士は、建物の建築にかかるコストを積算するための高度な知識及び技術を有するスペシャリストに与えられる資格です。設計図などをもとに必要な材料の数量や人数(工数)を割り出し、トータルの工事費(見積もり)を算出します。建築資材の相場や図面を把握する力や、工法など専門性の高い知識・技術が求められます。
宅地建物取引士は、土地や建築物などの不動産取引に関する国家資格です。宅地建物取引業者(一般的には不動産会社)が行う不動産物件の売買や賃貸借取引において、不当な契約を結ばされることがないよう、該当物件に関する最低限知っておくべき事項、重要事項説明を行います。
施工管理士=施工管理技士は、「土木」「建築」「管工事」「電気工事」「造園工」「建設機械」の6種類の技術について認定する国家資格です。1級と2級があります。いずれも建築現場での工事責任者を担えるほか、1級取得者は管理技術者や施工技術の模範指導者として評価を受けることが可能です。
インテリア商品の選出、配置をトータルで提案する専門家です。民間資格であり、公益財団法人建築技術教育普及センターが担当しています。過去あった年齢制限が撤廃され、空間デザインの知識を活かし、建築士が取得するケースが多いようです。下位の資格として「アソシエイト・インテリアプランナー」があります。
建築士事務所を経営するために、事務所内に配置が必須となる資格です。資格の歴史はやや浅く、2005年に生じた構造計算書偽造問題を受け、建築士の信頼を回復するための制度として2008年に誕生しました。建築士事務所を管理する専任資格として、取得する建築士が増えている資格です。
建築現場における施工管理の上級資格であり、施工計画や安全管理、品質管理や工程管理など、幅広い分野においてマネジメントを行う資格です。全てを網羅し計画的に工期を修了させるためにはあらゆる分野に精通した知識が必要なため難易度が高く、2019年度の学科試験合格率は全国で42.7%と狭き門になっています。
2006年の改正建築法により創設された資格で、床面積合計が5,000㎡以上、さらには3階以上という条件の物件設計には、必ず設備設計一級建築士の資格が必要となりました。大型施設や学校建築の際に必要とされる資格で、自ら設計を担当する場合と、設備の適合性を確認する場合があります。
コンクリートの施工や検査、管理を担う資格です。建築現場においてはセメントの扱いや状況確認、デザイナーとの連携など、広い範囲でコンクリートに関わる人との連携が必要となります。上級資格には「コンクリート主任技師」があり、施工や検査以外に、実施製造や研究に関わることが可能となります。
工事を開始する際の基礎工事において、場所打ちコンクリート抗工事の技能を求める資格です。工事の進行を左右する重要資格であるほか、基礎工事の専門家という扱いになるため、合格率は低くなっています。使用機材の選定や採用する工法に関しても、決定権を持つことができる資格です。
扱うクレーンによって、取得する免許が異なります。天井クレーンや橋形クレーンを扱う「クレーン・デリック運転士免許」、つり上げ荷重5トン以上の移動式クレーンなどを扱う「移動式クレーン運転士免許」があります。免許を取得することで、クレーンの運転が可能です。
電気主任技術者は電気事業法に基づく国家資格であり、電気設備に関する工事や維持のほか、運用などに対応可能です。取り扱いが可能な事業用電気工作物の電圧によって、第三種・第二種・第一種に分類されています。特に受験資格は設けられていないため、誰でも挑戦できる資格です。第三種からではなく、第一種からの挑戦もできます。
「公益社団法人空気調和・衛生工学会」が実施している試験に合格すると、空調設備士になることができます。空調部門と衛生部門とがあるのが空調設備士の特徴であり、一定の実務経験要件がなければ試験を受験することができません。ここでは空調設備士の資格取得方法や仕事内容について詳しく解説しています。
筆記試験と口述試験がある土地家屋調査士。土地家屋調査士は細かい作業や法的知識が必要となる職業なので、几帳面な性格の人に向いています。書類を作成したり、調査士名簿に登録したりなど、人とコミュニケーションを取るというよりコツコツ仕事をこなすことになるでしょう。ここでは土地家屋調査士の資格の取り方や仕事内容についてまとめています。
測量士補と協力して、土木工事や建築工事の現場で測量を行う測量士。計測してデータを得るだけでなく、データをまとめて提出するのも仕事のうちです。性別や年齢、学歴を問わず受験できるのが魅力であり、実部経験がなくても資格取得に挑戦できます。ここでは測量士の資格取得方法や仕事内容について解説しています。
消防設備を扱う消防設備士は、消防設備会社やビル管理会社からの需要が安定しています。甲種と乙種で受験資格が異なるため注意が必要であり、種類によって扱う対象となる設備や仕事内容も変わってきます。ここでは消防設備士の資格取得の詳細や仕事内容について記載しているので、ぜひ参考にしてください。
消防設備点検資格者は、消防設備等の点検を行うのに必要な国家資格です。点検できる消防設備等によって、第1種・第2種・特種に区分されています。消防設備点検資格者の資格を取得する方法や講座の内容などについて解説します。
宅地建物取引士が一般流通物件を取り扱うのに対し、競売不動産取扱主任者は裁判所競売物件に関するアドバイスやサポートを行う専門家です。競売不動産取扱主任者の仕事内容や資格を取得する方法などについて解説します。
電気工事施工管理技士は、電気工事分野の施工管理を専門とする国家資格です。活躍できる場面が非常に多いため、建築業界でも重宝される資格の1つ。電気工事施工管理技士の仕事内容や受験資格などについて解説します。
浄化槽設備士は一定の事業所などで配置が義務付けられており、転職時に有利になりやすい資格です。また、会社によっては資格手当が支給されるため、年収アップも狙えます。浄化槽設備士の仕事内容や資格を取得する方法などについて解説します。
一般財団法人建設業振興基金が実施する資格試験の1級あるいは2級に合格すると「建築業経理士」として認められます。試験はレベルに応じて4つの級に分けられており、1級が最高難易度。建築業原価計算や財務諸表、財務分析の知識や実務能力が求められます。
一口に建築と言ってもその作業内容は多岐にわたり、大工のほか施工管理者やデザイナー、パース制作、CADオペレーターといった頭脳労働のお仕事もあります。四則演算をベースに、数学よりも物理に興味を持てるほうが仕事はしやすいでしょう。日本各地で建築需要が高まっていますが人手不足の問題があり、オートメーション化は必須。機械オペレーターが優遇される業界です。
建築業界で急務となっているのは生産性の向上です。建築素材は日進月歩で改善が進み、業務のデジタル化を進めるには情報収集を今以上に効率的に高い精度で行いたいところ。世界中の建材メーカーのBIMコンテンツが掲載されたツールも開発され、格段の速さで情報収集が行える環境も整いつつあります。業務のデジタル化を加速させることが、建築業界のレベルアップにつながるのです。
技能者の判別は資格の有無に頼るところが大きかったのは一昔前の話で、現在は「CCUC」と言われる国の資格制度を活用した技能レベル評価基準が設定されています。資格だけでなく経験(就業日数)や職長経験の有無などを加味したレベル評価で、本格的な稼働は2020年から。「技能の見える化」でより高いスキルをもつ人材が増え、施工品質を高いレベルで安定化させることが期待できます。
施行管理の仕事は発注者との打ち合わせから始まり、資材確保、作業場の環境保全まで多岐にわたり管理するもの。大変な仕事ではありますが、その分達成感もかなりのものです。図面から実際に建物が出来上がり、その後何十年も愛用され続ける。目に見える結果を手に入れられるだけでなく、お客様からかけられる「ありがとう」の言葉は、それまでの疲れを一気に吹き飛ばすほどパワフルなのです。
建築業界の先行きは数年後には落ち込むとの声がありますが、それは一時的なものと言えます。2027年のリニアモーターカー開業や、それに付随する都市開発も期待できるところ。また、1970年頃に建てた家の多くは建て替え時期を迎えることもあり、需要が激減することは考えにくい状況です。それよりも深刻なのは人材不足。多くの建設会社で働きやすい環境作りに注力し、就職・転職しやすい職場にレベルアップを図っています。
建築の仕事には、「数学の知識が必要」と考えている方もいるでしょう。確かに計算能力は必要ですが、実際は四則演算、つまり「算数」を多く使います。職種によって角度や重心の計算といった数学的な知識や、構造力学を代表とする物理の知識が必要です。大学や専門学校などで学ぶほか、就職後に先輩から教えてもらったり独学で学んだり、知識を得るパターンはさまざま。今出来なくてもやる気でカバーできる分野です。
建築業界で良好な人間関係を築くには、「互いに尊敬しあう気持ち」が大切です。
建築業界で働くプロたちは、自分の仕事に誇りを持って働いています。同じ現場でも、持っている技術やノウハウは職種や人によってそれぞれですから、話が合わないことも多々あるでしょう。
ですが、お客様のために素敵な家をつくるという目的は全員同じ。その目的を達成するために、例えば施工管理者であれば、仕事に関わる全ての人が安全かつ持っている技術を遺憾なく発揮できるように、現場を取り仕切らなければなりません。
まずは、お互いを知ること。尊敬の心で積極的にコミュニケーションをとりながら、思いやりを持って対応することにより、人間関係はどんどん深まっていくでしょう。
建築業界に対して「仕事がきつい」というイメージを持っている方もいることでしょう。どんな仕事でも同じですが、本当に好きな世界でなければ仕事は続かないもの。
HOPではお客様の家づくりに対する情熱や思い入れを大切にしているため、本当にお客様のための建築に没頭できる社員がやりがいを感じ、輝いています。
苦労をして手掛けた注文住宅が完成したとき、その達成感や充実感が大きいことは、建築の魅力のひとつ。
お客様の要望を受け止めカタチにし、想像以上の感動や満足を与える住宅が完成したとき、建築に携わる者としてこれ以上ない喜びがこみ上げてくるでしょう。
ほっとして肩の荷が下りたときに、お客様からいただく感謝の言葉、ご家族の笑顔、そして自分の手掛けた家がお客様の人生の一部となり、これから何十年と愛され続けることを考えれば、これ以上の「やりがい」を感じられる仕事はないと思います。
ときには失敗したり、苦労したりすることもあるでしょう。でも、様々な経験をして困難を乗り越えていくことが、人間としても成長につながっていくのではないでしょうか。
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HOPが一緒に働きたいと考える人柄
ハウジングオペレーションアーキテクツ株式会社(HOP)では、次世代へ受け継ぐ本物の建築づくりにやりがいをもてる仲間を募集しています。
人の一生を見守る家を、HOPと一緒に創造してみませんか?
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